セルフジェルネイルをすると、すぐに先端から剥がれてしまう…
長持ちさせる方法はないかな?
せっかく時間をかけてセルフジェルネイルをしたのに、2~3日で剥がれてきたらがっかりしますよね
セルフジェルネイルが先端から剥がれる原因と対策を解説します!
この記事を書いた人
- セルフネイル.COM運営
- ネイリスト歴15年以上の元プロネイリスト
- ネイルスクール講師として初心者〜プロネイリストを目指す方まで幅広く指導した経験をもとに、分かりやすく解説
- ニュアンスネイル/透明感アート好き
セルフジェルネイルが先端から剥がれる原因
ジェルネイルが剥がれる原因は、主に3パターンあります。
- ジェルネイルのやり方
- 自爪の状態
- 日常生活での爪の使い方
それぞれを詳しく解説していきます。
ジェルネイルのやり方が原因の場合
ジェルを塗る前の油分除去が足りない
ジェルを塗る前の爪表面の油分除去をしっかりしていないと、ベースジェルがはじいてジェルの密着が悪くなります。
ハンドクリームやキューティクルオイルが付いている場合は、特に念入りにふき取りを行いましょう。
そして、ふき取った後の爪表面は絶対に触らないように注意しましょう。
サンディングが足りない
サンディングといって、ジェルを塗る前にファイルで爪表面に細かな傷を付けますが、爪の先端側までファイルが当たっていないとサンディング不足でジェルの密着が悪くなります。
バリが残っている状態でジェルを塗っている
爪の長さを整えた後、爪の先端に”バリ”とよばれる削りカスが付いている場合があります。
このバリをそのままにしてジェルを塗ると、バリと一緒にジェルが剥がれてしまいます。
エッジにジェルが塗れていない
爪先端の断面側を”エッジ”といいます。このエッジ部分にジェルが塗れていない、またはエッジ部分のジェルが薄いとすぐにジェルが剥がれてくる原因になります。
この、”エッジにジェルを塗る”ということがジェルを長持ちさせるのにかなり重要です!
ベースジェルの量が少ない
ベースジェルの量が少なすぎると、爪との密着度が低くなります。
かといって、ベースジェルの種類によってはサラサラタイプのジェルもあるので、量を増やしすぎると皮膚に流れてしまいます。
ベースジェルは適度な粘度があって、流れにくいタイプを選ぶのがおすすめです。
自爪の状態が原因の場合
自爪が薄い
もともと自爪が薄い方や、無理なジェルオフで自爪が薄くなってしまった方などは、ジェルの持ちが悪いです。
少しの衝撃で爪がぐにゃっと折れ曲がってしまうと、ジェルとの密着が悪くなり、剥がれやすくなります。
自爪の水分量が多い
自爪の水分量が多く、爪自体がかなり潤っている方は、ベースジェルがはじきやすく、ジェルが剥がれやすいことがあります。
日常生活での爪の使い方が原因の場合
爪先を使う作業が多い
爪先を使う作業が多いと、先端のジェルネイルが削れてきて、ジェルが剥がれてしまいます。
- 段ボールを素手で開ける
- シールを爪ではがす
- 爪先を使ってシャンプーする
- 素手で洗剤使って掃除をする
これらの作業を、爪先を使わないように行ったり、手袋を付けるなどするだけでもジェルが長持ちするようになります。
ジェルネイルが剥がれる原因はこんなにたくさんあるんだ…!
きちんと対策すれば、セルフジェルネイルでも3~4週間持つようになる可能性はありますよ♪
セルフジェルネイルを長持ちさせる対策
ジェルネイルが剥がれる原因が分かったところで、セルフジェルネイルを長持ちさせる対策を、具体的に解説していきます。
サンディングをしっかり行う
サンディングに使うスポンジファイルは、消耗品なので、使っていくうちにだんだん目がなくなってきます。
触ってみてサラサラになっていたら、新しいファイルに交換しましょう。
また、爪の先端部分までしっかりサンディングを行うようにしましょう。
バリを取り除く
爪の長さを削った後は、必ずバリを取り除いておきます。スポンジファイルを爪の裏側に当てて、裏にまわったバリをやさしく取りましょう。
プライマーを使う
プライマーといって、爪とジェルの密着をよくする液体があります。
ジェルを塗る直前に、このプライマーを塗るだけでかなり長持ちする場合が多いです。
ただし、密着しすぎてオフがしづらく大変になりますので、必要最低限の箇所だけ塗るようにしてくださいね。
例えば、いつも人差し指の先端が取れやすいなら、人差し指の先端部分だけに塗ります。
エッジキーパーを使う
シャイニージェルから販売されている、エッジキーパーという商品。
こちらもジェルを塗る前に塗ることで、ジェルの定着が非常に強化され、ジェルネイルが先端から剥がれるのを防ぎます。
マジカルプライマーとの違いは、塗った後にライトで硬化が必要なこと。
ひと手間かかりますが、いつもリフトしてしまう爪の先端のみに部分使用するのがおすすめです。
エッジをしっかりと塗る
爪先端の断面部分をエッジといいます。
このエッジに、ベースジェル〜カラージェル〜トップジェルまで毎回しっかりとジェルを塗る事で、爪先端がジェルでキャップされ、先端から剥がれにくくなります。
塗り方は、爪表面を塗った後、筆に残ったジェルを優しくエッジ部分にあてて塗っていきます。
ジェルの量が多すぎたり、筆圧が強いと、爪の裏側にジェルが回ってしまうので気を付けて塗りましょう。
ベースジェルの量を見直す
ベースジェルの適量は、ジェルを塗った後に表面がぷるんとしている状態がベストです。
表面がガタガタしていたら、ジェルの量が少ない可能性があります。
ジェルを硬化する前に、表面をしっかりと確認してみましょう。
トップジェルを2度塗りする
トップジェルはジェルのツヤを出す他に、表面を保護して持ちを良くする効果もあります。
トップジェルを2度塗りするだけで、簡単に持ちが良くなる上に、補強効果で爪が折れにくくなるのでおすすめです。
ベースジェルのメーカーを変えてみる
ベースジェルのメーカーや種類が爪に合わない、という場合もあります。
せっかく買ったジェルがあるのに買い直すはもったいないですが、色々やってみても剥がれてしまう…という時の最終手段です。
\ 持ちが良くて塗りやすいおすすめベースジェル /
ジェルネイルが先端から剥がれる時の対策をご紹介しました。
これらの対策で長持ちジェルネイルを目指しましょう♪